はじめに
こんにちは。
「40代から人生アップデート」を運営している40代会社員です。
私は約20年間、タバコを吸い続けていました。
1日1箱、20本。
そして禁煙には20回以上失敗しています。
そんな私が2025年1月1日から禁煙を始め、現在も吸わない生活を続けています。
禁煙して変わったことはたくさんあります。
お金。
健康。
味覚。
生活習慣。
そして、意外と大きかったのが、
「時間」でした。
禁煙した直後は、
「タバコを吸わなくなったから、少し時間が増えたかな」
くらいにしか思っていませんでした。
でも、しばらく生活していると気づきました。
私は20年間、
タバコを吸うためだけに、かなりの時間を使っていた。
しかも、それだけではありません。
タバコを吸う時間を確保するために、予定までタバコ中心に組み立てていたのです。
今回は、20年以上喫煙していた私が、禁煙して初めて気づいた、
「タバコに奪われていた時間」
について、本音でお話しします。
朝からタバコのために時間を使っていた
禁煙して最初に、
「あれ?こんなに時間があったんだ」
と感じたのは、朝でした。
以前の私は、朝起きるとまずタバコ。
そして朝食後に1本。
さらに仕事へ向かうまでに2本。
これだけで、
朝の時点で4本。
時間にすると15分前後はタバコに使っていたと思います。
たった15分。
そう思うかもしれません。
でも、これが毎日です。
今では同じ時間に起きても、以前のようにバタバタすることがありません。
タバコを吸わなければならない時間がなくなっただけで、
朝に少し余裕が生まれました。
禁煙して初めて、
「今まで朝から何をそんなに急いでいたんだろう」
と思うようになりました。
タバコを吸うために、予定まで逆算していた
もっと驚いたのは、仕事中や外出先での時間です。
オフィスには同じフロアに喫煙所があったので、まだ良かったと思います。
問題は外出先でした。
今考えると、
「そこまでしていたのか」
と思います。
取引先へ行く時でさえ、
タバコを吸う時間を逆算して予定を組んでいました。
「この時間なら1本吸える。」
「ここを出たら次はどこで吸える?」
「次の予定までに吸っておこう。」
タバコを吸うこと自体が、
スケジュールの一部になっていたのです。
当時は、それが当たり前でした。
だから自分では、
「タバコのために時間を使っている」
という感覚すらありませんでした。
外出すると「喫煙できる場所」を探していた
旅行や外食でも同じです。
お店を探す時。
宿泊先を決める時。
外出する時。
以前の私は、
「タバコを吸えるかどうか」
をかなり気にしていました。
歩いている時も、
「どこかで吸える場所はないかな」
と考える。
車に乗っていても、
「どこで吸おう」
と考える。
目的地へ向かっているはずなのに、
頭の片隅には常にタバコがありました。
今思えば、
かなり忙しい生活です。
でも、当時はそれを普通だと思っていました。
禁煙すると「時間に追われる感覚」がなくなった
禁煙して一番大きかった変化は、
単純に「10分、20分増えた」ということではありません。
もっと大きな変化がありました。
それは、
時間に追われる感覚から解放されたことです。
以前は、
「次の休憩まであと何分?」
「電車の乗り換えの間に1本吸えるかな?」
「タバコを買いに行く場所はある?」
そんなことを無意識に考えていました。
自分では普通に生活しているつもりでした。
でも実際には、
タバコを基準にスケジュールを管理していた。
禁煙して初めて、それに気づきました。
そして、その必要がなくなると、
不思議なくらい心に余裕ができます。
タバコ休憩の代わりに始めた「コーヒーブレイク」
禁煙直後は、正直なところ何もしないのが辛かったです。
口寂しい。
手持ち無沙汰。
タバコのことを考えてしまう。
だから最初の頃は、お菓子を食べることも増えました。
でも、今は違います。
私がタバコの代わりに楽しんでいるのが、
コーヒーブレイクです。
もともとコーヒーが好きだったこともあり、
今ではこの時間が本当に好きです。
コーヒーを入れる。
ゆっくり飲む。
少し休む。
それだけです。
でも、
タバコを吸わなければならないから取る休憩ではありません。
自分が休みたいから取る休憩です。
この違いはかなり大きいと思っています。
禁煙を考えている人には、
タバコの代わりに何かを我慢するのではなく、
「自分が本当に好きな休憩時間」を見つけることをおすすめしたいです。
私の場合、それがコーヒーでした。
「タバコを吸わないと切り替えられない」は思い込みだった
以前の私は、
朝起きたらタバコ。
会社に着いたらタバコ。
会議が終わったらタバコ。
仕事が一段落したらタバコ。
そんな生活でした。
タバコが、
節目節目の切替スイッチ
だったのです。
だから、
「タバコを吸わないと気持ちを切り替えられない」
と思っていました。
ところが禁煙してみると、
普通に切り替えられる。
仕事が終われば仕事モードが終わる。
休憩すれば休める。
食事が終われば次の行動に移れる。
タバコなんて必要ありませんでした。
禁煙して、初めて分かりました。
タバコを吸っているから、タバコを吸わないと切り替えられない体になっていただけだった。
「穴を埋めるためだけの時間」だった
ここが、禁煙して私が一番考えさせられた部分です。
喫煙していた頃は、
「タバコを吸う時間=休憩」
だと思っていました。
でも、今振り返ると少し違います。
ニコチンが切れる。
イライラする。
タバコが吸いたくなる。
そしてタバコを吸う。
すると一時的に落ち着く。
つまり、
タバコによって生まれた不快感を、タバコで元に戻していた。
そう考えると、
タバコを吸う時間の多くは、
「何かを楽しむ時間」ではなく、
「穴を埋めるためだけの時間」
だったのかもしれません。
禁煙すると、そのループそのものがなくなります。
だから、
「タバコを吸う時間がなくなった」
というより、
「穴を埋めるためだけに使っていた時間が、自分のものに戻った」
という感覚の方が近いです。
今、喫煙者を見ると「昔の自分」を思い出す
今、喫煙者が
「ちょっとタバコ行ってくる」
と言って席を立つのを見ることがあります。
以前なら、
「自分も吸いたい」
と思ったかもしれません。
でも今は、
「あの頃の自分、忙しかったな」
と思います。
嫌な意味ではありません。
少し客観的に、
そして懐かしく思う感じです。
20年以上、私も同じことをしていました。
だからこそ、
「タバコを吸うために時間を作る生活」
がどんなものなのかも分かります。
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禁煙して初めて分かった「タバコを吸わない人」の普通の生活|20年以上吸った私が手に入れた自由
20年前の自分に言っても、きっと納得しなかった
もし20年前の自分に、
「タバコを吸っていると、ものすごく時間を失うよ」
と言ったとしても、
おそらく私はこう返すでしょう。
「そんなことは分かってる。」
当時は今ほどタバコも高価ではありませんでした。
周りにも喫煙者がたくさんいました。
「タバコを吸わない」という選択肢そのものが、今ほど身近ではなかったと思います。
だから、
「時間がもったいないからやめよう」
と言われても、
簡単にはやめられなかったでしょう。
それくらい、
タバコは生活の一部でした。
それでも今なら、はっきり分かる
禁煙してみて初めて、
「あの時間は本当に自分の時間だったのだろうか?」
と思います。
タバコを吸う。
落ち着く。
また時間が経つ。
吸いたくなる。
また吸う。
この繰り返し。
その中で、
「自分のために使っている時間」
は、実はそれほど多くなかったのかもしれません。
禁煙してからは、
時間に追われる感覚が減りました。
予定を立てる時も、
「次にどこでタバコを吸えるか」
を考える必要がありません。
それだけで、
人生が少し軽くなったように感じます。
取り戻した時間で何をするのか
では、
20年間、1日20本吸っていた自分が、
その時間を全部返してもらえるとしたら何に使いたいのか。
考えてみました。
すぐには答えが出ませんでした。
でも、最終的に思ったのは、
「何もしない贅沢を味わいたい」
ということでした。
時間に追われることなく、
焦ることもなく、
ただゆっくりする。
コーヒーを入れる。
読書をする。
何もせず、ぼーっとする。
心身を休ませる。
そんな、
「質の高い余白」
を楽しみたい。
昔の私は、
「時間があれば何かをしなければ」
と思っていたのかもしれません。
でも今は、
何もしない時間も、
自分の人生に必要な時間だと思えます。
禁煙は「タバコをやめる」だけではなかった
私は20回以上、禁煙に失敗しました。
そのたびに、
「自分には禁煙なんて無理だ」
と思っていました。
でも今振り返ると、
禁煙で手に入れたものは、
タバコを吸わない生活だけではありません。
お金。
健康。
自由。
そして、
自分の時間。
何より大きかったのは、
タバコを基準に人生を動かさなくてよくなったことです。
「次はいつ吸える?」
「どこで吸える?」
「今、吸える?」
そんなことを考えなくていい。
ただ、
自分がしたいことをする。
それだけです。
まとめ
20年以上タバコを吸っていた私が、
禁煙して一番驚いたこと。
それは、
「こんなに時間があったんだ」
ということでした。
朝起きてタバコ。
朝食後にタバコ。
仕事の合間にタバコ。
外出先でもタバコ。
移動中も、
「次はどこで吸える?」
と考える。
当時はそれが普通でした。
でも今は、
その必要がありません。
禁煙によって、
「タバコを吸う時間」がなくなった。
それだけではありません。
「タバコのために予定を組む時間」
も、
「タバコを吸いたいと思い続ける時間」
も、
「ニコチン切れの穴を埋める時間」
もなくなりました。
そして、その時間が、
丸ごと自分のものになりました。
私は禁煙を、
「タバコをやめた」
だけだとは思っていません。
自分の人生の時間を、自分に返してもらった。
そんな感覚です。
そして今は、
何もしない時間さえも楽しめるようになりました。
コーヒーを飲みながら、
「今日は何もしなくていいな」
と思える。
それだけでも、
20年間タバコに追われていた私にとっては、
大きな人生アップデートだったと思います。
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