はじめに
こんにちは。
「40代から人生アップデート」を運営している40代会社員です。
私は20年以上、タバコを吸っていました。
そして、禁煙にも20回以上失敗しています。
「今日からやめよう」
そう思って始めても、3日後には吸っている。
「今度こそ」
と思っても、1週間以内にはまた吸っている。
そんなことを何度も繰り返しました。
だから以前の私は、
「自分には禁煙なんて無理なんだ」
と思っていました。
でも、今振り返ると違いました。
禁煙できなかったのではなく、
禁煙する準備ができていなかった。
そして2025年1月1日。
私は、これまでとは少し違う方法で禁煙を始めました。
結果、現在まで1年半以上続いています。
今回は、20回以上禁煙に失敗した私が、最後の禁煙で何を変えたのか。
そして、
「禁煙はいつ始めればいいのか」
について、私自身の失敗経験からお話しします。
20回以上の禁煙は、ほとんどが「思いつき」だった
私は以前から、
「いつかタバコをやめたい」
と思っていました。
でも、
「今日から禁煙する」
と自分で明確に決めていたわけではありません。
友人から、
「一緒に禁煙しようよ」
と誘われたら、
「じゃあやってみようかな」
となる。
風邪を引いて咳が出たら、
「今ならタバコを吸いたくないから、禁煙できるかも」
と思う。
そんな感じでした。
つまり、
環境やタイミングに禁煙のスタートを任せていた。
これが、過去の私の大きな問題だったと思います。
禁煙したい気持ちはありました。
でも、
「いつから始めるか」
「どうやって最初の1週間を乗り切るか」
までは考えていませんでした。
今思えば、
禁煙という大きな挑戦を、
あまりにも軽く考えていたのです。
私が禁煙に失敗していたタイミング
過去の失敗を振り返ると、
ある共通点がありました。
それは、
禁煙開始直後に、いつもの生活へ戻っていたこと。
特に多かったのが、
友人や職場の仲間と一緒に禁煙を始めた時です。
最初は、
「一緒に頑張ろう」
となります。
でも、数日後。
どちらかが、
「1本だけ吸おうかな」
となる。
そして、
「1本くらいなら大丈夫だろう」
と考えてしまう。
私の場合、その「1本」が何度も禁煙失敗のきっかけになりました。
また、
「なんとなく今日から禁煙しよう」
という思いつきで始めたことも何度もあります。
今なら分かります。
禁煙は、始めることよりも、始めた後の環境をどうするかが大切だった。
一番失敗したのは「職場」
私が禁煙に失敗する場所。
それは圧倒的に職場でした。
なぜなら、
タバコを吸うタイミングが完全にルーティン化していたからです。
会社に到着する。
パソコンの電源を入れる。
そして、
タバコを1本。
仕事の打ち合わせが終わる。
タバコを1本。
昼食を食べる。
タバコを1本。
仕事が一段落する。
タバコを1本。
私にとってタバコは、
単なる嗜好品ではありませんでした。
次の行動へ切り替えるスイッチだったのです。
だから禁煙すると、
「タバコが吸えない」
だけではありません。
「次に何をすればいいのか分からない」
という感覚までありました。
なぜ職場に行くとタバコを吸いたくなるのか
今なら、その理由がよく分かります。
タバコの匂い。
喫煙所。
同僚の「タバコ行こう」という一言。
そして、
いつもタバコを吸っていた時間。
それらが全部、
「タバコを吸う」
という記憶とつながっていました。
だから、
「今日は禁煙するぞ」
という意思だけでは勝てませんでした。
目の前にいつもの環境があるからです。
実際、私は過去の禁煙で、
3日目から1週間以内に職場で失敗することが非常に多かった。
だから最後の禁煙では、
ここを徹底的に変えることにしました。
2025年1月1日を禁煙開始日に決めた理由
2025年1月1日。
私はこの日を、あえて禁煙開始日にしました。
理由は単純です。
正月休みだったから。
仕事がありません。
職場に行く必要もありません。
喫煙者の同僚と会うこともありません。
つまり、
自分でタバコを意識する環境から離れることができました。
私は過去の失敗から、
「最初の3日から1週間が危ない」
と分かっていました。
だから、
その一番危険な期間を職場から離れる。
これだけでも、
過去の禁煙とは大きく違いました。
今、40代の喫煙者から
「いつ禁煙するのがいいですか?」
と聞かれたら、
私は迷わず、
「お正月やお盆など、まとまった連休をおすすめします」
と答えます。
もちろん、すべての人に当てはまるわけではありません。
でも私の場合は、
これが大きな成功要因になりました。
12月の1か月間を「禁煙の準備期間」にした
そして、もう一つ。
これまでの禁煙とは決定的に違うことをしました。
それは、
禁煙開始日を1か月前から決めたこと。
12月の時点で、
「1月1日から禁煙する」
と決めました。
そして、1か月間タバコを吸うたびに、
自分に問いかけました。
「今、なぜタバコが必要なんだ?」
「なぜ吸いたいんだ?」
「禁煙中にここで吸いたくなったら、どうする?」
これまでなら、
「吸いたいから吸う」
で終わっていました。
でも最後の1か月は、
タバコを吸うたびに、
自分がなぜタバコに頼っているのかを考える時間
にしました。
これが、最後の禁煙につながったと思っています。
最初の1週間は「職場から逃げた」
2025年1月1日に禁煙を開始。
最初の1週間は、
特別な禁煙グッズを使ったわけでもありません。
何か特別なことをしたわけでもありません。
毎朝起きて、
「禁煙○日目」
と数えていただけです。
でも、それで十分でした。
なぜなら、
一番危険な環境に行かなかったから。
過去の私なら、
禁煙3日目くらいで普通に出社していました。
そして、
いつものルーティンが始まる。
パソコンをつける。
会議が終わる。
昼食を食べる。
喫煙所がある。
そして、
「1本だけ……」
となる。
最後の禁煙では、
その環境に入る前に時間を稼ぎました。
私にとっては、
これが大きかったと思います。
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20回以上失敗した私が、
「これはやらない方がいい」
と思うことがあります。
1.「1本だけなら大丈夫」と考える
これは、
大丈夫ではありません。
私自身、
何度もこれで失敗しました。
1本吸った瞬間に、
「やっぱりタバコはうまい」
となり、
その日のうちか翌日には元の喫煙生活に戻っていました。
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2.食べ過ぎる
これは私だけかもしれません。
でも、
満腹になりすぎると、
タバコを吸いたくなることがありました。
禁煙中は、
「口寂しいから食べる」
ことも増えます。
私自身、禁煙後に8kg太りました。
だから、
禁煙と同時に完璧なダイエットまでしようとは思いません。
まずは、
タバコを吸わないこと。
それを最優先にする。
体重管理は、その後でもいいと思っています。
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3.タバコに関連するものを見る
これも意外と重要でした。
道端に落ちている吸い殻。
タバコの空箱。
喫煙所。
こういうものを見るだけでも、
「タバコ……」
と頭に浮かぶことがあります。
禁煙中は、
できるだけタバコを連想させるものから距離を取る。
これだけでも違います。
最後の禁煙で捨てたもの
もう一つ、
過去の自分との大きな違いがあります。
以前は、
「もし吸いたくなったら吸えるように」
タバコに関連するものを残していました。
IQOSなら本体。
紙タバコならライター。
どこかに残していました。
「捨てるのはもったいない」
「本当に無理だったら使えばいい」
そんな気持ちがあったのだと思います。
でも最後の禁煙では違いました。
本気で禁煙するなら、
タバコに関連するものは全部なくす。
吸いたくなった時に、
すぐ手に取れる場所にタバコがある。
それでは、
「吸わない」という選択を毎回迫られることになります。
だったら、
最初から選択肢をなくしてしまえばいい。
私はそう考えました。
私が考える「禁煙開始前にやる3つのこと」
20回以上失敗した経験から、
これから禁煙する人に3つだけ伝えるとしたら、
① なぜタバコをやめたいのかを考える
「健康のため」
「お金のため」
「家族のため」
何でもいいと思います。
でも、
自分がなぜ禁煙したいのか。
これは禁煙開始前に、一度しっかり考えてほしいです。
吸いたくなった時、
それが抑止力になります。
② 最初の1週間は職場から離れる
できるなら、
連休を利用する。
お正月。
お盆。
ゴールデンウィーク。
私の場合、
最初の3日〜1週間に職場で何度も失敗しました。
だからこそ、
そこを避ける価値は大きいと思っています。
③ タバコに関連するものを全部捨てる
タバコ。
ライター。
IQOS本体。
灰皿。
その他、
タバコを連想させるもの。
「もしかしたら使うかもしれない」
ではなく、
本気で禁煙するなら、使わない環境を作る。
これが私のおすすめです。
最後の1本をどう吸うか
そして、
最後に一つだけ。
私は、
「禁煙するなら今すぐタバコを捨てろ」
とは言いません。
なぜなら、
私自身が20年以上タバコを吸ってきたからです。
タバコに助けられたこともありました。
人との縁が広がったこともあります。
思いがけない情報に救われたこともあります。
だから、
「タバコはすべて悪だった」とは思っていません。
ただ、
いつか手放す時は来ます。
もし本気で禁煙すると決めたなら、
最後の1本を、
よく味わってみてください。
そして、
「今までありがとう」
と思えるくらい、
自分にとってタバコがどんな存在だったのかを考えてみる。
その上で、
次の日から吸わない。
私はそれでもいいと思っています。
20回以上失敗したからこそ分かったこと
私は、
20回以上禁煙に失敗しました。
でも今は、
「20回失敗した」
とは思っていません。
あの20回以上の失敗があったから、
自分がどこで吸いたくなるのか。
どんな環境で失敗するのか。
何をすると「1本だけ」に負けるのか。
それが分かりました。
そして最後の禁煙では、
その失敗を全部利用しました。
失敗を経験として使えるようになった。
これが、今までとの一番大きな違いだったと思います。
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まとめ
禁煙は、
「気合いで今日からやめる」
だけではありません。
私の場合、
20回以上失敗して、
ようやく分かりました。
大切だったのは、
禁煙する日を自分で決めること。
そして、
最初の1週間をどう過ごすかを事前に考えておくこと。
私は2025年1月1日を禁煙開始日にしました。
正月休みという、
自分で環境をコントロールしやすいタイミングを選びました。
そして、その前の1か月間、
「なぜタバコが必要なのか」
を考え続けました。
もし20回以上禁煙に失敗していた頃の自分に、
禁煙を始める前日に一言だけ伝えるなら、
こう言います。
「タバコで助けられたことをよく思い出して。最後の1本をよく味わって下さい。」
そして、
その翌日から、
今までとは違う人生を始めよう。
私はそう伝えたいです。
禁煙は、
タバコを奪われることではありません。
自分で、
「もう必要ない」
と決めること。
私にとって2025年1月1日は、
その日でした。
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