はじめに
こんにちは。
「40代から人生アップデート」を運営している40代会社員です。
私は約20年間、タバコを吸い続けました。
そして、
禁煙にも20回以上失敗しました。
「今回こそやめよう」
そう思って禁煙を始めても、数日後にはまた吸っている。
そんなことを何度も繰り返してきました。
正直、
「自分には禁煙なんて無理なんじゃないか。」
そう思っていました。
それでも、2025年1月1日から禁煙を始め、現在も続いています。
そこで今回は、
「禁煙するとイライラはいつまで続くの?」
という疑問について、20回以上失敗した私が、実際に禁煙して感じたことをお話しします。
先に結論を言うと、
私の場合、一番イライラや落ち着かない感覚が強かったのは最初の1か月ほどでした。
ただし、私が本当に辛かったのは「イライラ」そのものではありませんでした。
むしろ、
今までタバコを吸っていた時間をどう過ごせばいいのか分からないこと。
これが想像以上に辛かったのです。
一番辛かったのは禁煙初日ではなかった
意外かもしれません。
私が一番辛かったのは、
禁煙初日ではありませんでした。
禁煙を始めたのは、
2025年1月1日。
お正月休みの真っ最中でした。
家にいる時間が多く、仕事もありません。
そのため、
「思っていたより大丈夫だな。」
というのが最初の感想でした。
ところが、
お正月休みが終わり、
仕事が始まった瞬間。
状況が一変しました。
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初出社で一気にタバコが吸いたくなった
職場には喫煙者がいます。
そして、私も20年以上、
仕事の節目節目にタバコを吸っていました。
食後。
打ち合わせ終了後。
仕事の区切り。
ちょっと休憩したい時。
そのたびにタバコを吸う。
それが当たり前でした。
そして初出社の日。
いつも一緒にタバコを吸っていた同僚から、
「ちょっとタバコ行こう。」
と声を掛けられました。
私は、
「今タバコ控えてるので大丈夫です。」
と断りました。
断ること自体は、そこまで難しくありませんでした。
でも、
断った後が辛かった。
喫煙所へ向かう同僚。
漂ってくるタバコの匂い。
食後というタイミング。
今までなら当然のように吸っていた時間。
体が勝手に、
「タバコを吸う時間だ」
と反応しているような感覚でした。
イライラというより、
長年のルーティンを突然奪われた違和感。
これが私にとって、かなり辛かったのです。
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私の場合、イライラは約1か月続いた
「禁煙するとイライラはいつまで続くの?」
これは禁煙を考えている人なら、かなり気になるところだと思います。
私の場合は、
約1か月。
この頃までは、
「タバコを吸いたい」
という気持ちが何度も出てきました。
ただ、
ずっとイライラしているわけではありません。
仕事中にふと吸いたくなる。
食後に吸いたくなる。
誰かが吸っているのを見ると吸いたくなる。
そんな波が何度もやってくる感じでした。
そして、
その波が少しずつ小さくなっていきました。
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一番危なかった「タバコ行こう」
禁煙中、一番危なかった瞬間があります。
職場の同僚から、
「タバコ行こう。」
と誘われた時です。
さらに、
「禁煙なんて逆に体に悪い。」
と言って、
タバコを差し出されたこともありました。
あの瞬間は、
本当に危なかった。
頭の中では、
「一本だけなら……」
という気持ちが出てきます。
でも、
私は過去に20回以上禁煙に失敗しています。
その失敗のほとんどに、
「1本だけ」
という誘惑がありました。
だから、
ここで吸ったら終わる。
そう分かっていました。
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イライラした時に私がやったこと
私は、
ガムや禁煙グッズなどは使いませんでした。
強いて言えば、
お菓子を食べるくらいです(笑)。
では、
どうやって乗り越えたのか。
特別な方法はありません。
自分に、
こう言い聞かせていました。
「今日は禁煙何日目だ?」
そして、
「ここで吸ったら、また最初からだ。」
20回以上失敗していたからこそ、
「1本吸ったらどうなるか」
を知っていました。
一度吸う。
↓
もう一本欲しくなる。
↓
また買う。
↓
いつもの喫煙生活に戻る。
私はこのパターンを何度も経験しています。
だからこそ、
目の前の一本を我慢する。
それだけに集中しました。
今なら分かる。イライラの正体
禁煙してしばらく経った頃、
あることに気付きました。
それは、
タバコを吸うから、タバコを吸いたいというストレスが生まれている。
ということです。
以前は、
「仕事でストレスがあるからタバコを吸う。」
と思っていました。
でも、
よく考えてみると、
仕事のストレスがなくても、
食後だから吸う。
休憩だから吸う。
仕事が終わったから吸う。
という状態でした。
つまり、
タバコを吸わないと落ち着かない。
という状態を、
タバコそのものが作っていたのではないか。
禁煙してから、
そう思うようになりました。
イライラより辛かった「手持ち無沙汰」
実は私の場合、
イライラ以上に辛かったことがあります。
それが、
手持ち無沙汰です。
食事が終わる。
今まではタバコ。
仕事が一段落する。
今まではタバコ。
打ち合わせが終わる。
今まではタバコ。
でも、
もうタバコはありません。
「じゃあ、この時間は何をすればいいんだ?」
そんな感覚でした。
20年以上、
タバコを生活の一部にしてきたからです。
禁煙して初めて、
自分の生活の中に、
想像以上にタバコの時間があったことに気付きました。
「昨日タバコを考えなかった」
そんな生活を続けて、
約1か月。
ある日、
ふと気付きました。
「あれ?」
「昨日、タバコのこと一度も考えてない。」
これは、
かなり嬉しかったです。
それまで、
朝からタバコ。
仕事中もタバコ。
食後もタバコ。
休憩もタバコ。
頭の片隅には常にタバコがありました。
それが、
一日中考えない日が出てきた。
その時、
初めて、
「このまま続けられるかもしれない。」
と思いました。
タバコに生活を支配されていた
禁煙して1か月ほど経った頃、
もう一つ気付いたことがあります。
私は、
タバコに生活を決められていた。
ということです。
朝起きたらタバコ。
会社に着いたらタバコ。
会議が終わったらタバコ。
昼食を食べたらタバコ。
仕事が一段落したらタバコ。
外出先では、
「どこで吸える?」
を考える。
旅行先でも、
「ここは喫煙できる?」
を考える。
外食する店を選ぶ時も、
喫煙できるかを気にする。
今思えば、
かなり不自由な生活でした。
禁煙して「普通」が分かった
禁煙してから、
私は初めて、
タバコを吸わない人の生活が普通だったんだ
と気付きました。
食事をしたら、
そのまま終わり。
仕事が終わったら、
そのまま帰る。
外食する店は、
食べたい店を選ぶ。
ホテルは、
泊まりたいホテルを選ぶ。
喫煙できるかどうかを考える必要がない。
これだけで、
かなりストレスが減りました。
そして何より、
時間に余裕ができました。
タバコを吸うために、
移動する。
↓
吸う。
↓
戻る。
これだけで、
私の場合は1回10~15分くらいかかっていたと思います。
それが何度もある。
禁煙してから、
「今までどれだけ時間を使っていたんだろう。」
と思うようになりました。
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禁煙でイライラが怖い人へ
私は20回以上禁煙に失敗しました。
だから、
「禁煙は簡単ですよ」
とは絶対に言いません。
辛いです。
イライラもします。
吸いたくもなります。
特に、
今までタバコを吸っていた環境に入ると、
一気に吸いたくなることがあります。
でも、
私の場合、
その辛さはずっと続いたわけではありませんでした。
最初の1か月を乗り越えることで、少しずつ変わっていきました。
そして今では、
「タバコを吸わない生活」のほうが普通です。
20回以上失敗したからこそ分かったこと
私が禁煙を続けられた理由の一つは、
過去の失敗を無駄にしなかったこと
だと思っています。
20回以上失敗しました。
でも、
「また失敗した。」
だけで終わらせませんでした。
なぜ吸ったのか。
どこで吸ったのか。
誰といたのか。
何がきっかけだったのか。
それを少しずつ覚えていました。
すると、
自分がどんな場面でタバコに戻るのかが、
だんだん分かってきました。
そして、
2025年1月1日。
私は、
過去の失敗パターンを避けられる環境から禁煙を始めました。
これが大きかったと思います。
まとめ|イライラは「永遠」ではなかった
「禁煙するとイライラはいつまで続く?」
私の場合は、
約1か月でした。
もちろん、
禁煙による感じ方には個人差があると思います。
私自身も、
1か月を過ぎたら完全にタバコを思い出さなくなったわけではありません。
今でも、
街でタバコを吸っている人を見ると、
「今吸ったらどんな感じなんだろう。」
と思うことがあります。
でも、
昔とは違います。
タバコがないと落ち着かない生活から、
タバコがなくても普通に生活できる状態
になりました。
そして今なら、
禁煙を始めたばかりの自分にこう言いたいです。
「大丈夫。ずっとこの状態が続くわけじゃない。」
最初は辛い。
イライラもする。
吸いたくもなる。
でも、
その先には、
タバコを吸わないことが「普通」になる生活があります。
私は20回以上失敗しました。
それでも、
最後に気付いたことがあります。
「禁煙は、タバコを我慢し続けることではない。タバコがない生活を、もう一度普通にしていくことだった。」
今も私は、
「禁煙成功」というより、
今日も吸わない生活を続けている
という感覚です。
そして、
その「今日も吸わない」の積み重ねが、
気が付けば1年半以上になりました。
もし今、
「イライラするのが怖くて禁煙できない。」
という方がいるなら、
まずは、
「この辛さは永遠ではない」
ということだけ覚えておいてください。
私の経験が、
その一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
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