禁煙すると一番変わるのは「時間」だった|20年以上吸った私が1年半続けて気づいたこと

禁煙

はじめに

「禁煙すると健康になる」

「お金が貯まる」

「味覚が変わる」

禁煙のメリットとして、こうした話はよく聞きます。

もちろん、私自身も実感しています。

でも、20年以上タバコを吸い、20回以上禁煙に失敗した私が、1年半以上禁煙を続けて一番大きな変化だと感じているものがあります。

それは、

時間です。

禁煙して初めて、

「自分には、こんなに時間があったんだ」

と気づきました。

タバコを吸っている時間だけではありません。

「次はいつ吸える?」

「どこで吸える?」

「今のうちに1本吸っておこう。」

そんなことを考えている時間まで含めると、私は想像以上にタバコに時間を使っていました。

今回は、20年以上喫煙していた私が、禁煙して初めて気づいた「失っていた時間」についてお話しします。

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1日20本。私の生活はタバコ中心だった

私は20年以上、1日1箱。

つまり、

1日20本

のタバコを吸っていました。

当時は、それを特別なことだとは思っていませんでした。

朝起きたら1本。

朝食後に1本。

仕事へ向かうまでに2本。

会社に着いたら1本。

仕事の区切りで1本。

昼食後に1本。

会議が終われば1本。

そして仕事が終われば1本。

気がつけば、また次の1本。

当時の私は、

「タバコを吸うのが普通」

だと思っていました。

でも禁煙してみて初めて分かりました。

普通だったのではありません。

タバコを中心に生活を組み立てていただけだったのです。


タバコは「吸っている時間」だけでは終わらない

タバコに使っていた時間を考える時、

「1本3分くらいだから、それほどでもない」

と思う人もいるかもしれません。

私も喫煙していた頃は、そんな感覚でした。

でも実際には、

喫煙所まで移動する。

タバコを出す。

火をつける。

吸う。

戻る。

これで終わりではありません。

さらに、

「次はいつ吸える?」

ということまで考えていました。

つまり、

タバコを吸っている時間だけではなく、タバコに合わせて行動していた時間まで存在していた

ということです。


朝だけでも10分前後使っていた

禁煙してから、特に驚いたのが朝です。

以前は、

起きて1本。

朝食後に1本。

仕事へ向かうまでに2本。

これだけで、

15分前後。

今では同じ時間に起きても、以前ほど朝にバタバタしません。

もちろん、15分くらい大したことないと思うかもしれません。

でも、これが毎日です。

そして朝だけではありません。

仕事中にも吸います。

昼食後にも吸います。

外出先でも吸います。

帰宅してからも吸います。

そう考えると、

「1本数分だから大したことない」

とは、とても言えません。


外出先では「吸える場所」を探していた

私が今振り返って、

「これは時間を使っていたな」

と思うのが外出先です。

当時は取引先へ行く時でさえ、

タバコを吸う時間を逆算していました。

「この時間に出れば、途中で1本吸える。」

「次に吸える場所はどこだ?」

「この辺なら喫煙できるかな?」

今考えると、

「そこまでして吸いたかったのか」

と思います。

旅行や外食でも同じです。

お店を探す時、

料理や場所だけではなく、

喫煙できるかどうか

も判断基準になっていました。

車で移動している時も、

「どこかで吸える場所はないかな」

と考えていました。

今は、そんなことを一切考えません。

これだけでも、かなりのストレスから解放されたと感じます。


禁煙して初めて「時間に余裕がある」と気づいた

禁煙してしばらくすると、

あることに気づきました。

「あれ?時間に余裕がある。」

朝もそうでした。

仕事中もそうでした。

外出先でもそうでした。

今までなら、

「次の休憩まであと何分?」

「電車の乗り換えの間に1本吸えるか?」

「この仕事が終わったら吸える。」

そんなことを考えていました。

それがなくなった。

ただ、それだけです。

でも、その「ただそれだけ」が大きかった。

私は、

時間に追われる感覚から解放された

ように感じました。


1日約1時間。その時間を今は何に使っているのか

私は1日20本吸っていました。

1本を3分程度と考えても、

20本 × 3分 = 60分

です。

もちろん、実際には喫煙所までの移動などもあります。

そのため、私の場合は体感として、

少なくとも1日1時間程度

はタバコに関係する時間を使っていたと思います。

1時間と考えると、

1週間で約7時間。

1か月なら約30時間。

1年なら約365時間。

もちろん、これは単純計算です。

それでも、

1年間で365時間。

そう考えると、かなり大きな時間です。

では、その時間を今の私は何に使っているのか。

ブログを書いたり、

本を読んだり、

コーヒーを飲んだり、

ジムへ行ったり、

投資について考えたり。

特別なことばかりではありません。

でも、

自分で好きなように使える時間

になりました。


本当に取り戻したのは「時間」だけではなかった

禁煙して取り戻したものは、

時間だけではありません。

自由です。

以前の私は、

「次にいつ吸えるか」

を基準に予定を組んでいました。

今は違います。

次にタバコを吸える場所を探す必要もありません。

喫煙できる店を選ぶ必要もありません。

喫煙所を探す必要もありません。

移動途中に、

「ここで1本吸っておこう」

と考える必要もありません。

ただ目的地へ向かえばいい。

ただ食事を楽しめばいい。

ただ仕事をすればいい。

当たり前のことですが、

私にとっては長い間できていなかったことでした。


タバコを吸わない生活は、思っていたより自由だった

禁煙する前は、

「タバコをやめたら、何かを我慢し続ける人生になる」

と思っていました。

でも、実際は逆でした。

タバコをやめたことで、

我慢する必要がなくなったことの方が多かった。

「吸いたいけど吸えない」

ではなく、

「そもそも吸う必要がない」

という状態になったからです。

この違いは大きいです。

喫煙していた頃は、

タバコを吸えない時間が苦痛でした。

今は、

タバコを吸う必要がないことが快適です。

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20回以上失敗したから分かったこと

私は禁煙に20回以上失敗しました。

だから、

「もっと早くやめればよかった」

と思うことはあります。

でも、今は失敗したことにも意味があったと思っています。

なぜなら、

自分がどんな時にタバコを欲しくなるのか

を何度も経験できたからです。

朝。

食後。

仕事の区切り。

休憩。

外出先。

人から「タバコ行こう」と誘われた時。

そうしたパターンを一つずつ知ったことで、

最後の禁煙では、

「タバコを吸いたくなる環境に入らない」

ことを意識できました。

20回以上の失敗は、

20回の無駄ではありませんでした。

私にとっては、

「やめられないパターン」を20通り以上見つけた経験

だったのだと思います。


まとめ

禁煙すると、

健康が変わります。

お金も変わります。

味覚も変わります。

そして私の場合、

時間が変わりました。

20年以上、

私はタバコを吸うために時間を使っていました。

でも今は、

その時間を自分のために使えています。

ブログを書く。

筋トレをする。

投資を考える。

コーヒーを飲む。

何もしない。

それでいい。

以前の私は、

タバコを吸うために時間を作っていました。

今は、

自分のために時間を使うことができます。

禁煙は、単純に「タバコを1本やめること」ではありません。

私にとって禁煙とは、

20年以上タバコに使ってきた時間と自由を、少しずつ自分の人生に返していくことでした。

もし今、禁煙しようか迷っているなら、

「健康のため」

「お金のため」

だけではなく、

「自分の時間を取り戻すため」

という理由で考えてみてもいいかもしれません。

私自身、禁煙して1年半以上。

今でも思います。

タバコをやめて、一番変わったのは時間だった。

そして、その時間をどう使うかは、

今の自分が決められるようになりました。


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