はじめに
こんにちは。「40代から人生アップデート」を運営している40代会社員です。
資産運用の基本としてよく聞く「卵は一つのカゴに盛るな(分散投資)」という格言。
私自身もその教えに従い、メインの米国株(楽天VTI)に加え、
成長期待の高かった「インド株」への投資を行いました。
しかし、結果から言うと、期待していたような大きなリターンには繋がりませんでした。
この記事では、私がインド株投資で体験した現実と、なぜ今も保有を続けているのか、
そしてこの経験がどのように現在の私の投資ルールに活かされているかをお話しします。
なぜインド株を選んだのか?
私がインド株への投資を開始した理由は、主に以下の2点でした。
- 人口ボーナス期: 生産年齢人口の割合が非常に高く、長期的な経済成長が見込めること。
- 内需の強さ: 外需依存ではなく、巨大な人口による国内消費が経済を牽引する力があること。
「10年単位で見れば間違いなく成長するだろう」という期待感から、
ポートフォリオのスパイスとして少額から積立を始めました。
想定とは違った現実:なぜ伸び悩んだのか
実際に運用を続けてみたところ、米国株のような力強い上昇を感じる場面は多くありませんでした。
主観的ではありますが、以下の要因が絡み合っていたのではないかと分析しています。
- 世界的な資金循環: AI関連銘柄への資金集中や、米国市場の好調さが続き、新興国への投資マネーが相対的に控えめだったこと。
- 外部要因の影響: 原油価格の変動や中東情勢など、新興国特有の地政学リスクの影響を強く受けたこと。
「長期的に成長する」という理論は理解していても、市場の短期・中期的な波を乗りこなす難しさを、
身をもって実感することとなりました。
「失敗」ではなく「教材」としての保有
現在はインド株の積立をストップしていますが、売却はしていません。
私にとって、この保有ポジションは「市場を観察するための生きた教材」だからです。
損益だけを見ればプラスではありませんが、
「なぜ今、インド株は動かないのか?」
「どういうニュースで反応するのか?」
を自分の資金で追うことは、ニュースサイトを見るよりも深い学びになります。
学びを活かした現在の投資スタイル
インド株への挑戦を経て、現在の私は「安定」と「攻め」を明確に分けるスタイルへシフトしました。
- 安定枠(楽天VTI): 米国経済の成長を信じ、コツコツと積立継続。
- 成長・個別枠(日本株): 日経平均の勢いや半導体関連の強さを分析し、納得感のある銘柄へ投資。
今月は「日本電子材料(6855)」と「ディスコ(6146)」を新たに購入しました。
これらもまた、5年以上の長期保有を前提とした、私なりの「納得できる投資」の一環です。
投資に「絶対の正解」はない
インド株投資は、期待通りの大きな利益を生んだわけではありません。
しかし、この経験を通して以下の3点を学べたことは、これからの長い投資人生において大きな財産です。
- 分散投資の真意: 単に銘柄を分けるだけでなく、市場の性質を理解することの重要性。
- 市場環境への理解: 流行り廃りではなく、何が資金を動かしているのかを考える視点。
- 納得感の重要性: 他人の情報ではなく、自分で試して納得して続けることこそが継続の秘訣。
投資に正解はありません。だからこそ、今後インド経済の状況が変化すれば、
また新しい視点で再検討するかもしれません。
「失敗」という経験も、自分で判断したことであれば全て「学び」に変わります。
これからも、自分なりのルールを守りながら、コツコツと資産形成を楽しんでいきたいと思います。
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本記事はあくまで個人の体験談であり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


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