はじめに
「禁煙すると、お金が浮く。」
禁煙について調べると、よく出てくる話です。
私ももちろん知っていました。
20年以上、ほぼ1日1箱タバコを吸っていたので、
「タバコ代だけでも結構な金額だろうな」
とは思っていました。
でも、実際に20年間でいくら使ったのか。
計算したことはありません。
というより、
考えたくありません(笑)。
そんな私が2025年1月1日に禁煙を始めて、1年半以上が経ちました。
禁煙して気付いたのは、単純に「お金が浮いた」ということではありません。
タバコに消えていたお金を、
自分と家族のために使えるようになった。
これが、今の私にとって禁煙して良かったことの一つです。
現在、そのお金は、
- ジム
- 子どものお小遣いやお祝い
- 投資
へと変わっています。
今回は、20年以上タバコを吸っていた私が、禁煙によってお金の使い方まで変わったリアルな体験をお話しします。
禁煙して最初に感じた「お金の変化」
禁煙して、最初に分かりやすく変わったのは、
コンビニへ行く回数です。
以前は、タバコを買うためにコンビニへ行っていました。
そしてタバコだけ買って帰ることは、あまりありませんでした。
飲み物を買う。
お菓子を買う。
ちょっとした食べ物を買う。
タバコを買うついでに、何かを買ってしまう。
そんなことが当たり前になっていました。
禁煙すると、その「タバコを買う」という目的がなくなります。
すると自然に、
コンビニへ行く回数そのものが減りました。
ATMへ行く機会も少なくなった気がします。
今思えば、タバコ代だけではなかったんですよね。
タバコを買うことで発生していた、
「ついでの出費」
まで減っていました。
20年間でタバコにいくら使ったのか
ここで、
「20年以上、1日1箱なら、いくら使ったんですか?」
と思う人もいるかもしれません。
正直に言います。
考えたことがありません。
いや、
考えたくありません(笑)。
タバコの価格は20年間で変わっています。
昔と今では値段も違います。
なので正確な金額を出すことはできません。
ただ、一つだけ確実に言えることがあります。
20年以上、毎日のように買い続けてきた。
そのお金は、
もう戻ってきません。
だから私は、過去に使ったお金を後悔するより、
これからのお金の使い方を変えることにしました。
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タバコ代はまず「ジム」に変わった
禁煙して最初に大きく変わったのが、
健康へのお金の使い方です。
現在、私はジムに通っています。
ジム代は月5,000円ほど。
これまでタバコに使っていたお金の一部が、
今はジム代になっています。
つまり、
タバコ代が健康への投資に変わりました。
これは自分でも大きな変化だと思っています。
そして、もし禁煙していなかったら、
私はおそらくジムに通っていません。
タバコを吸うことで、
時間も使っていました。
集中力も使っていました。
仕事の区切りごとに喫煙していました。
私の職場は喫煙者が比較的多く、喫煙室では、
「ちょっと1本」
のつもりが、話が盛り上がって2本、3本と吸うこともありました。
もちろん、喫煙所でのコミュニケーション自体が悪いとは思いません。
実際、タバコを吸っていたからこそ生まれた人との縁もありました。
ただ、今の自分から見ると、
時間をかけすぎていたな
と思います。
タバコをやめたことで、仕事が終わる時間も以前より余裕ができました。
その余裕が、ジムへ行く時間につながっています。
子どものお小遣いにも使うようになった
そして、私が禁煙して良かったと思う理由の中でも、
かなり大きいのがこれです。
子どものお小遣いを増やしました。
月3,000〜5,000円ほど。
さらに、
勉強や部活で頑張った時には、
別でお祝い金を渡しています。
これは禁煙して良かった理由の、
一番大きなものの一つかもしれません。
以前なら、タバコに消えていたお金です。
それが今は、
子どもの頑張りを応援するお金になっています。
そう考えると、
「禁煙してお金が浮いた」
という表現より、
「タバコに消えていたお金を、家族に残せるようになった」
という方が、私にはしっくりきます。
残ったお金は「投資」へ
そして、ジム代と子どものお小遣いなどに使った後、
残ったお金は投資に回しています。
私の場合は、
まず健康。
↓
次に家族。
↓
そして未来。
というイメージです。
タバコを吸っていた頃は、
「タバコ代は必要経費」
くらいに考えていました。
毎日買うものだから、深く考えることもありません。
でも禁煙してからは、
「このお金を何に使えば、自分や家族に残るだろう?」
と考えるようになりました。
今まさに始めたばかりですが、
このお金の使い方には満足しています。
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タバコを吸っていた分を取り返したい
禁煙してから、私の中に一つの考えがあります。
それは、
「タバコを吸っていた分を、少しずつ取り返したい」
ということです。
もちろん、過去に使ったお金が戻ってくるわけではありません。
20年以上の時間も戻りません。
だからこそ、
これからの時間とお金を大切にしたい。
まずは健康。
だからジムへ行く。
家族にも還元したい。
だから子どものお小遣いやお祝いに使う。
そして残ったものは、
未来のために投資する。
禁煙したことで、
お金の流れそのものが変わりました。
お金以上に大きかった「時間」と「健康」
禁煙のメリットというと、
「タバコ代が浮く」
という話が一番分かりやすいと思います。
もちろん、それも大きなメリットです。
でも、1年半以上禁煙した今の私が改めて思うのは、
お金よりも大きなものを失っていた
ということです。
それが、
時間と健康です。
私は20年以上、
タバコを吸っていました。
その間、
「タバコを吸う時間」
だけではありません。
タバコを買う。
喫煙場所を探す。
喫煙所まで移動する。
タバコが吸える時間を逆算する。
「次はいつ吸える?」
と考える。
そうやって、
人生の中のたくさんの時間をタバコに使っていました。
そして今思うのは、
健康と時間を煙に変えていたんだな
ということです。
お金なら、これから稼ぐことができます。
でも、過ぎた時間は戻りません。
健康も、一度失えば簡単に取り戻せるとは限りません。
だから私は、
「タバコ代が浮いた」
以上に、
時間と健康をタバコに使わなくなったこと
を大きな変化だと思っています。
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もし今もタバコを吸っていたら
もし2025年1月1日に禁煙していなかったら。
今も1日1箱吸っていたとしたら。
今の生活と何が違っていたでしょうか。
ジムには行っていなかったと思います。
投資に回すお金も、今ほどなかったと思います。
子どものお小遣いやお祝いも、今とは違っていたかもしれません。
ブログも始めていなかったかもしれません。
そして、
仕事が終わる時間も今より遅かったと思います。
タバコを吸うために時間を使い、
タバコを買うためにお金を使い、
タバコを吸わないと落ち着かない。
そう考えると、
そりゃ全部ですよ。
今考えただけでゾッとします。
タバコ代は「必要経費」だと思っていた
喫煙していた頃は、
「タバコ代くらい仕方ない。」
そう思っていました。
毎日吸う。
だから毎日買う。
それが普通でした。
そして、20年前の自分に、
「その1本にお金を払い続ける人生が20年以上続くぞ」
と言っても、
おそらく、
「そんなことくらい分かってるよ。」
と思ったでしょう。
でも当時の私には、
タバコを吸わないという選択肢が、ほとんどありませんでした。
一方で、タバコを吸ったことでできた人との縁もあります。
喫煙所で思いがけない情報をもらい、それに救われたこともありました。
だから私は、
タバコがすべて悪だったとは思っていません。
これは20年以上吸ってきた私だからこそ言えることだと思います。
20年前の自分に伝えたいこと
もし、タバコを吸い始めた頃の自分に会えるなら、
私はこう言いたいです。
「長い付き合いになるけど、いつか手放す時が来る。その時が来るのを楽しみにしておいて。」
今すぐやめろとは言いません。
当時の自分には、当時の人生がありました。
タバコによって得たものもありました。
でも、
いつか手放す時が来ます。
そして、その先には、
今まで知らなかった生活があります。
「タバコ代くらい大したことない」と思う人へ
もし今、
1日1箱タバコを吸っている40代会社員の方がいて、
「タバコ代くらい、別に大したことないですよ。」
と言われたら。
私は、
「それならそれでいいと思います。」
と答えます。
無理に価値観を押し付けるつもりはありません。
タバコを吸うかどうかは、その人自身が決めることです。
ただ、一つだけ伝えたい。
「健康と時間は、お金より痛い出費になりますよ。」
私は20年以上吸い続けて、
禁煙して1年半以上経った今だからこそ、
この言葉を実感しています。
まとめ|タバコに消えていたお金を、自分と家族へ
禁煙して浮いたお金。
私の場合は、
ジム
になりました。
子どものお小遣いやお祝い
にもなりました。
そして、
投資
にも回しています。
でも、私にとって本当の変化は、
「年間○万円節約できた」
ということではありません。
タバコに消えていたお金を、
自分と家族のために残せるようになったこと。
これが大きかった。
そして、お金以上に大きかったのが、
時間と健康を取り戻せたこと。
20年以上タバコを吸ってきた私が、
今こうしてジムに通い、
投資を始め、
ブログを書き、
家族にお金を使っている。
以前の自分からすると、
少し不思議な生活です。
でも、
今の生活の方がずっと好きです。
禁煙とは、
単にタバコをやめることではありません。
私にとっては、
タバコに消えていた「お金・時間・健康」を、自分の人生に戻していくことでした。
これからも少しずつ、
取り戻していきたいと思います。
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